見どころ · 2026年7月20日

屋根付き階段:シギショアラの「生徒の階段」

シギショアラが屋根付きの木の階段を造った理由、今の段数、行き先、そして上るときの実用的なヒント。

屋根付き階段:シギショアラの「生徒の階段」

屋根付き階段は、丘の上の学校へ通う生徒たちを守るために造られました。今も町でいちばん雰囲気のあるスポットの一つです。城塞の下の方と丘の頂上を結ぶ、長く傾斜した木のトンネルです。

なぜ屋根付きの階段なのか

学校と山上教会は城塞のいちばん高い場所にあります。冬になると急な坂道は滑りやすく上るのが大変だったため、町は17世紀半ばに屋根付きの木の階段を造りました。完成年については資料によって異なり、旅行ガイドは1642年、歴史的建造物の記録は1656年としています。ドイツ語では Schülertreppe(生徒の階段)と呼ばれ、この名前はルーマニア語にも残りました。

300段から約175段へ

当初、階段はおよそ300段ありました。1849年の改修後は約175段になりました(178段とする資料もあります)。石の土台、木の壁、こけら葺きの屋根を持ち、ところどころ横の窓から城塞の屋根が見渡せます。

たどり着く場所

ヒント

  • 階段は無料で自由に通れます。
  • 上るのは数分ですが、段が高く濡れていることもあります。滑りにくい靴が大切です。
  • ベビーカーや体の不自由な方には階段は大変です。通りを回って上る道もあります。
  • 人のいない写真を撮るなら早朝に。

音声ガイドで階段の物語を聴く:https://ghid.exploresighisoara.ro/ja/obiectiv/scara-acoperita

情報源

2026年10月12日に確認した情報です。